人間は生まれながらにして平等である、というのは社会科の教科書の福沢諭吉やジョン・ロックの部分に書いてあるはずだ。であるのにもかかわらず、他人を自分の手足としかみない人間が多い。他人は自分に従属するものだというキチガイがおり、その類の人間を「無能」と呼び、その「無能」が「上司」であれば「無能上司」である。
日本企業があらゆる面で行き詰まっているのはその「無能上司」が企業に君臨しているからである。
昨今、とみに話題にされる「ブラック企業」は、その他人を手足としかみない「無能上司」が君臨しているもっともすみやかに市場から撤退すべき企業である。「無能上司」が君臨しているブラック企業が市場からもっともすみやかに市場から撤退すべきであれば、「ブラック企業」の「労務管理」のひな形を作り上げた日本式経営を実行している日本企業は市場からもっともすみやかに撤退してください。うざいので。
なぜ、他人を手足としかみない「無能上司」(他人ではあるが自分より上司にヘイコラするだけだからまた「無能」である)が多く日本企業で生み出されてしまったのは、日本企業の「労務管理」が旧日本軍にあるのだろう。そこにしかどうもその原因がみつけにくい。
旧日本軍はあらゆる面で日本に悪影響を与えている。このような組織は永遠に廃絶されなければならない。
日本企業の「無能上司」が増産されたその原因が旧日本軍にあるという仮説の一つの根拠に旧日本軍の上官の命令は絶対服従という不文律がある。上官の命令に絶対服従が、発展して日本企業では女性社員に対する「お茶くみ」「セクハラ」「島耕作」が大量発生する。他にブラック企業の労務管理につながる。
旧日本軍のキチガイじみた上官の命令は(アッツ島玉砕!)、過労死、現在ではブラック企業の労務管理にまでつながっており、そのキチガイじみた行為に多くの日本の「無能な男性」はそれを「常識」と信じて疑わない「鬼畜」しかいない。
日本企業の無限定に労働者を酷使するその形態は無限定な上官の命令(自分で考えることができず、考えても思い付き)が、部下の兵士を無限定に命令に絶対服従というキチガイ行為が現在では日本の労働者を、最近では特に、非正規という周縁に追いやられた若者を貧困の地獄に突き落とし、その地獄を生み出したのが、日本企業のそのキチガイじみた「労務管理」にあるのにもかかわらず、「自己責任」だと言って当の貧困で苦しんでいる若者に責任転嫁するのである。じじいになると悪知恵しか浮かばないのが世の常である。
日本の無限定に労働者を酷使するその労務管理を命令に絶対服従という旧日本軍のキチガイが組み合わさると、いかに地獄が生まれるか。さらにそこにコンサルタントだとか弁護士だとかといった連中の悪知恵がプラスされるのである。それはまさに制度を借りた殺人である。
無能上司は部下にスキルを教えるのではなく、むしろ、独占し、そのスキルを知らない相手を都合よくこき使う早く死んでほしいキチガイであり、部下や非正規の若者を貧困やうつ、過労死、または女性をセクハラにしてなんら恥じることがないケダモノ以下の鬼畜である。
日本企業がそのような鬼畜に支配されている限り「経済成長」など起きるどころか、続々、倒産していくだけだ。
無能上司がいるところは、よく見ればいい。まったく生産性があがってないはずだ。
というのは無能が部下や若者にスキルを教えず、手足としか使わないからだ。
さらにその無能はさきもいったように部下や非正規の若者を貧困やうつ、過労死、または女性をセクハラにしてなんら恥じることがないケダモノ以下の鬼畜である。無能上司は制度を借りた殺人者である。
安倍晋三はその無能上司のシンボルである。


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