日本は石油資源もないのに
サウジアラビア王国のような
前近代国家を自民党と官僚と財界は選択した。
日本は「王」とされる「天皇」は象徴であり、自ら手を下さない「君主」だが、
代わりに「取り巻きの寡頭」が、国民を弾圧する一種の「絶対君主制国家」である。
日本に存在するのは日本原理主義を掲げる「寡頭政治」である。
小池百合子や小沢一郎はその「寡頭」へ対抗する、もう一つの「寡頭」にすぎず、その政治は、democratic ではなく、お互いのpower politics を調整しているだけである。
このような「政治闘争」では、人民は「寡頭」のどちらかを選択させられることしかできない。その「寡頭政治」に諦念するものは、東浩紀のように「積極的棄権」というブルジョアのニヒルをしめすしかない。

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