尖閣諸島は、田中角栄と周恩来の棚上げで決着したのだから、思想はとにかく関係ない。
それは、棚上げの日本は実行支配。
ただ、それだけ。
日本固有の領土でもない。
江戸時代は日本人は尖閣諸島を中国の領土と認識していたのだ。それは幕府がそうみていたのだ。
尖閣諸島は、日本が対アジアへ帝国主義膨張が行われる時期に、地政学的に発見され、それは「沖縄=琉球問題」との関係性で、いわば、日本の「疑似植民地」「大国的優越感の誇示」として仮装されてきた「小島」である。
実際のところ、現在の中国は「西方侵攻」が激しいので、小国日本が、いまさら中国の些細な「小島の尖閣」で、子犬のように騒いでいるのは、「何なのかわからない」だろう。
小国が小島尖閣諸島に執着し、東アジアの優越的地位を誇示する日本は、いったい何をしたいのか。
その程度の「威嚇」しかできない帝国主義・日本の劣化ぶり。

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